ようやく、長いトンネルを抜けそうな気がしてきました。
価格低迷は相変わらずですが、1つの大きな問題が解決しそうです。
その前に、ダイヤモンドのニュースを見るならここ、というRapaportから、どれだけ価格が下がったのかを調べてみました。

どのカラットも昨年の最高値から価格が下がっています。特に0.3と0.5に関しては、昨今の人工ダイヤモンド(lab-grown)を反映して価格の下がり幅がひどい事になっています(リチウム価格の下がり方に比べればマシですが)。この状況であれば確かに、Debswana側からすればダイヤモンドを売りたくないよな、と思いました。
というわけで、価格低迷の話はこれくらいにして、大きな問題が1つ解決した話をご紹介します。
US to Nix Tariff on Indian Gems and Natural Diamonds
https://rapaport.com/news/us-to-nix-tariff-on-indian-gems-and-natural-diamonds/
(本文より以下意訳)
インドから米国への「天然」ダイヤモンドの輸出にかかる関税がゼロ。
同じ輸出でも、人工ダイヤモンドは関税はそのまま(投稿者注:多分18%)
ようやく、この関税が撤廃されました。長かったです、はい。
ボツワナにとっても、この決定はすごく大きいです。基本的にボツワナは、天然ダイヤモンドの原石をインドへ輸出して、インドで加工した天然ダイヤモンドを米国や中国に輸出しています。そして昨年、トランプ米国大統領が全世界に関税をかけました。冒頭のほうで示したダイヤモンド価格の下落プラスいわゆるトランプ関税によって、ボツワナは外貨獲得の大部分を占めるダイヤモンドからの収入に大ダメージを受けました。ダイヤモンドの価格に関しては、2、3年ほど前から下がっていたみたいですが。そろそろ、「ボツワナで加工した」ダイヤも少しでも多く輸出することを、真剣に考えたほうがいいのではないでしょうか。
直近では、天然ダイヤモンド価格の下落幅もようやく落ち着いてきたようで、もしかするとこの辺りが価格の底になるのではないかと少し期待しています(人工ダイヤモンドを造るにしてもコストはかかりますし)。一方で、今後価格の上昇はないにしても、国内にダブついているダイヤモンドを早く売却しなければならない状況でもあるので(ダイヤモンドを掘っても補完するスペースがなくなってきている)、ひとまずオークションを開いて、少しでも多くのダイヤを売って国庫にお金をいれたいですね。





