このところナミビアの話題を書いていないな、と思ったので、今回は、ナミビアの興味深い記事を2つ書いてみたいと思います。
ですがその前に、5月8日に、ボツワナ共和国第3代大統領のMogaeさん(英語で書くとFormer President His Excellency Dr. Festus Gontebanye Mogaeが良さそうです)が永眠されました(享年86歳)。ご冥福をお祈り申し上げます。これからは空の上から、ボツワナの発展を見守っていただけるととても嬉しいです。
地球温暖化。
今は気候変動と名前が変わっていますが、この対策をするべく、世界中でクリーンなエネルギーにシフトしています。これに関して、ナミビアでは現在、ドイツなどのヨーロッパの国々の支援を受けて、グリーン水素などのグリーンのプロジェクトが進行しています。
(タイトル)Namibia set to submit green investment plan in October
・低炭素型産業開発のために最大2億5,000万米ドル(約47億ナミビアドル)の優遇的な気候ファイナンスを確保
・ナミビアのグリーン産業化計画が鉱業、農業、物流、(中略)など幅広い分野にまたがっている
https://observer24.com.na/namibia-set-to-submit-green-investment-plan-in-october/
ナミビアの電力は水力発電(クリーンなエネルギーですね)が主力です。しかし国内での発電だけでは国全体における電気の使用量を賄い切れず、南アなどから電気を輸入しています。自国の発電に関しては、世界の潮流にきちんとのっています。
ただし、水力発電にも難点があります。
それは、雨が降らなかったら発電量が減ってしまう、という問題に直面します。日本だと水不足のみをとりあげる傾向にありますが、ナミビアでは水不足と電力不足になります。そして、これが理由で、数年前のザンビアでは停電に苦しみました。なので、ナミビアは、太陽光エネルギーを使って、大西洋の水も利用して、グリーン水素及びその先を見据えているのかなと考えています。
ということは、もし仮に石油が取れることになったら、石油は自国で使わず輸出のみ(外貨獲得のため)になるのかな(もう1つ思いついたけど自主規制)。
もう1つは、「実現したとしてどうなるの?」というニュースを。
Namibia, Botswana twin to establish airline
・Namibia’s previous flag carrier was liquidated in February 2021 after years of financial losses, poor management, and(以下略)
https://neweralive.na/namibia-botswana-twin-to-establish-airline
・Air Botswana, while still operational, has been in sustained difficulty.
他にもいろいろありますが、もうこの2文が全てを物語っています。
お互いに単独で経営管理して駄目だったのに、新しく(多分)国営の航空会社を作ったところ(負け組同士がくっついたところ)で、上手くいくわけがないのですよ。そもそも論として、新たに2ヶ国共同で航空会社を設立する際に、この会社への出資金を半々で出した場合、開業後にすぐデッドロックを起こして、何も進まない未来しか見えないのですよね、残念ながら(残当かしら?)。
ではあなたはどうすればいいのですか、と思われる方がいるかもしれませんので、私なりの答えを示すと、
自分たちの航空会社それぞれで(ナミビアは現状ないけれど)、
1. 国内便および首都ーヨハネスブルグ間のみに人的・物的資源を集中
2. 定時運航率70-75%を維持する(2024年の本率世界第1位は86.7%)
3. 不要な航空機を売却する
4. 職員の不正・汚職を一掃する(疑惑発覚後直ちに職務停止)
ひとまずこれらを徹底して、3年後の単年度黒字化を目指してほしいです。まあ、Air Botswanaは〇〇な大統領のおかげで、かわいそうな目にあいましたが(苦笑)。どうして、あんな〇〇な経営なのに、「2025年中に(Air Botswanaを)黒字化する!」とあの大統領は咆えられたのだろうか(呆れ)。とりあえず、身の丈にあった経営・運用、そして定時運行を心がけてください。この件は、続報が出ましたら、ここでお知らせするかもしれません。




