2026年も8月に入りました。早いですね。
ナ〇サ危機を煽った人たちは、日本国民に謝ってください。こんにちは、一文字です。
先日のブログで、ザンビアの大統領選挙の話を取り上げました。
(https://mvt-southernafrica.com/2026/07/28/260728/)
今回は、多分選挙の争点になっているであろう、債務再編とその背景です。
ザンビアは、2020年にアフリカで初めて新型コロナ禍の中で対外債務のデフォルトに陥りました(ルングのおっさんが大統領の時です)。その後政権が代わり、ヒチレマ政権はIMFの支援を受けながら、二国間債権者や民間債権者との交渉を進めた結果、長期にわたる債務再編を実現しました。その結果、返済負担が軽減されて、教育や地方開発などへ財政資源を振り向ける余地が生まれました。
では、この債務再編に関して、何がやばかったのかというと、国の予算に占める債務返済額の割合です。
ルング前大統領が最後に作成した2021年度予算において、この割合が38.5%だったそうです。
国の予算の約4割が、借金の返済に充てられるって、ちょっと大問題ですよね(苦笑)?
では、このような状況になった原因のお金(外から借りています)は、一体何に使ったのでしょうか。
答えはシンプルに、国の大規模なインフラ整備です。
この整備そのものに文句を言うつもりはないのです。ただし、そもそも論として、インフラってなかなかお金が回収できない事業ですよね?
そして、このインフラ整備のために外から大金を借りていたわけですから、債務がどんどん増えていって、国を圧迫してしまった、という流れです。2018年度時点の債務返済額の割合は約20%だったので、ルングのおっちゃんはどれだけ無理をして、(期間)雇用を作ったんですかね(遠い目)。コロナで物と人とお金の流れがほとんど止まった事が引き金となって、3アウトチェンジ(=デフォルト)と相成りました。
大方の予想として、誰かに「お金を返せなかったら、銅鉱山を私たちが貰うだけだから、大丈夫だよ」とかなんとか言われたりもしたのかな、と思っています。ただの予想ですよ?
というわけで、ザンビアがデフォルトした簡単な背景と、誰がやらかしたか、の話をしました。
ルングのおっさん、昨年に亡くなってしまったので、あんまり悪口は言いたくないのですが、まあ、事実は事実、ということで書いてみた次第です。
それにしても、よくこれだけの大金を貸しましたよね、外貨獲得手段が銅しかない国に。
