アフリカ南部にもあるよ、レアアース


南鳥島近海で採った海底泥50トンからレアアースが出た、という話が出ていますね。どうやら、トン当たりのレアアース濃度が公表されていないので、個人的には様子見です(本当に50トンも採ったのか謎ですが)。

とりあえず、資源となりうるか、海のものとも山のものとも言えないものに集中していても仕方がないので、経産省や政府は、それとは別に、他国からの長期的な調達ルートを確保してほしいです。理由は、仮に南鳥島にそれなりの量があったとしても、最低10年は開発にお金を注ぎこむだけ(=レアアースを回収できない)になると思われるので。であれば、すぐにでも長期で確保できる鉱山あるいは建設中の山に着目しないとですね。

今回は、ちょっとレアアース関連で、アフリカにだってレアアース資源ありますよ、という内容です。
ちなみに、ナミビアのレアアースについては、以前のブログ(以下)で書いてあったりします。

https://mvt-southernafrica.com/2026/02/23/250223/

ボツワナにもあるみたいですが、それこそ海のものとも(以下略)なので今回は割愛します。
アンゴラでは、Pensana社がロンゴンジョというところでレアアースを採掘しようとしてただいま準備中です。

Pensana continues to progress Longonjo mine construction

https://www.miningweekly.com/article/pensana-continues-to-progress-longonjo-mine-construction-2026-06-08

このプロジェクトには、日本の阪和興業と豊田通商が参入していて、採掘が開始されれば、日本にもアンゴラ産レアアースが届くようになるでしょう。

あとはマラウィでしょうか。どうやら、Songwe HillとKangankundeという2つのプロジェクトがあるみたいです。なお後者は今回の書き込み時に会社のサイトに入れず、進行状況は不明です。 前者のプロジェクトは、マラウィで採掘した後、ポーランドに持って行って(空輸するのでしょうか)、最終製品を米国や日本へ輸出する想定をしているみたいです。いち日本人として一安心しました。マラウィ政府と話がついていることを願いたいです。

アフリカの資源というと、コバルトで話題のDRコンゴや、いろいろな鉱種が採れる南アに注目が集まりますが、その他の国からもいろいろな資源が採れるので、日本の官民一体となって資源を引き続き確保してほしいですね。