イランのあたりは一時停戦となりました。
何となく嫌な予感はするのですが、今日も懲りずにアフリカに関する話をしたいと思います。

最初はAllafricaというサイトから見つけたのですが(より正確にはXより)、オリジナルはフランスのサイトだったので、そちらのリンクを貼ります。

Leaked files reveal Russia’s blueprint to expand African Sahel alliance

https://www.rfi.fr/en/international/20260403-leaked-files-reveal-russia-s-blueprint-to-expand-sahel-alliance

ざっくりとしか読んでいませんが、フランスくやしいのう、としか言いようがありません(苦笑)。なぜなら、ロシアが影響力を持ちたいと思っている国に、旧仏植民地の国々がいくつも含まれているではありませんか。フランスは旧植民地に対する影響力を徐々に失っていたとは思いますが、今の大統領でほぼ完全に切れてしまったのではないでしょうか。だからあわててアンゴラに訪問して、アンゴラの小学生に仏語を習わせる、という発表に立ち会ったのではないでしょうか。毛糸洗いをしているだけにしておけばよかったのにね。

個人的に受け付けない仏の大統領はさておき、ロシアがアフリカへ手を伸ばしている、というのは今に始まった話ではなく、それこそコロナ発生前から行われていました。

Leaked papers ‘show Russian bid to gain influence in Africa’

ロシアにとって最も重要な(アフリカの)国々は、中央アフリカ、スーダン、マダガスカルである。
(意訳)

https://theweek.com/101690/leaked-papers-show-russian-bid-to-gain-influence-in-africa

上は2019年の記事で、下は2023年のものです。

Wagner Group surges in Africa as U.S. influence fades, leak reveals (記事は最初だけ読めます)

https://www.washingtonpost.com/world/2023/04/23/wagner-russia-africa-leaked-documents/

推測にはなりますが、コロナ前まで、ロシアは西アフリカに(表面上は)気にもとめていなかった、ということです。もちろん、フランスのアフリカでのプレゼンス低下(特に西アフリカ諸国において)を利用して、様々な事を水面下でしてきたのは言うまでもないでしょう。

では、どうしてこんなところに影響力を、というと「ゴールド」です。
あら不思議、マリ、ブルキナファソ、スーダン。
アフリカ大陸における2024年の金の産出国トップ5 (https://www.gold.org/goldhub/data/gold-production-by-country) のうち3ヶ国が入っているではありませんか。そういえば、ロシアは他の国と一緒になんとか通貨を作ろうとしていますよね(以下、自主規制)

というわけで、最初に見つけたAllAfrica(https://allafrica.com/stories/202604060005.html)の地図にあるロシアが影響力をもっている(もちたい)国々をご覧ください。そして、よろしければ、最近久しぶりに聞いたアフリカの「The great green wall」の対象国を調べてみてください。

対象国が驚くほど一致していませんか? 確か、このgreen wall構想はコロナ前後からだった記憶がありますが、はてさてどうなのですかね(陰謀論みたいな終わり方でごめんなさい)。